scene #01
オープニング

SE
20TH CENTURY BOY
/ T.REX

scene #02
アフロ3000

SE
Mo' PLen 3000 / Mirageman

scene #05
軽快な尻

SE
SOLAS /
THE HIGH HILL

1999.3.19 大開戦

10:00
 音響チーム、舞監チーム、制作チーム、劇場入り。スピーカーの増設作業開始。

11:00
 照明チーム劇場入り。鎌倉君劇場入り、風船人形作成作業を黙々と開始する。

12:00
 出演者劇場入り。15分ほど遅刻した俺が楽屋に入ってゆくと昨日まで異常に不機嫌だった藤田君がやたら上機嫌で気持ちが悪い。わけを聞くと昨日まで全く上手くいかなかったTシャツ作りが今日はやけに上手くいっているとのこと。「開場までに間に合いそうだ。」と恐らくほとんど寝ていないギラギラした目つきで俺に話しかけてくる。起き抜けにこの藤田君の目つきは辛い。適当にあしらって出演者楽屋へ。さすがに本番当日だけあって全員揃っている。しかしここでいう「全員」とは大塚さんと楠田君を抜いての話だ。

13:00
 キャスト・スタッフ舞台に集合。ラスト30分のシーンの照明合わせを早速スタート。この大作のラストを飾る劇的なフィナーレを作り出すために大幅な時間を割く。暇な時間にロビーに出て制作チームの様子をうかがうと今日は400人以上が入る見込みとの報告。もちろん嬉しいが開場時間のパニックぶりを想像するとちょっと不安になる。

14:00
 照明合わせ継続中。

15:00
 映像チェック開始。楠田君登場。あとは大塚さんだけだ。15:00ゲネ開始とプレス関係者には伝えてあったので続々とカメラマン、ライターが劇場に入ってくる。でも始まる気配なし。

16:00
 さすがにそろそろゲネを始めないとマズイ。舞監のツッチーもさすがに「大塚さん抜きででも始めます!」と叫ぶ。緊迫する場内。しかし何と大塚さん登場。しかも寝間着姿のまま登場。大変良い感じだ。これで本当に全員勢揃い。16:18ゲネプロ開始。

17:00
 ゲネプロ継続中。

18:00
 ゲネプロ終了。30分の返し練習の後、紙テープ作戦開始。出演者全員が気が狂ったような勢いで3階、キャットウォークから紙テープをばんばんステージ上に投げ込む。その数100本以上。定刻開場を目標に頑張るが、下手サイドのプロジェクターに異常発生。復旧作業のため開場を押すが、復旧不可能。涙をのんで下手サイドのプロジェクターを排除。

19:00
 10分押しで開場。俺がメンバー共に「今日は400人オーバー!3階席まで入るぜ!!」と言うと異常な盛り上がりを見せる。しかしモニターに映る客席はガラガラ。どういうことだ?!でも開演時間は近づく。納得できない!でもツッチーから「そろそろ行きます!」との声。納得できない!とりあえずみんなで高麗人参赤マムシ入り滋養強壮ドリンクを一気に飲み干しステージ行きの階段を駆け上がってゆく。一応ソデから客席を覗いてみると、いるは!いるは!!お客様が!!!やっと皆納得。19:45、15分押しでCM映像スタート。いきなり予定外のアドリブで飛ばす顕作。お客様の笑い声発生。ステージ奥の大黒幕の裏でうなずくメンバー。準備はOK。Tレックス「20C Boy」のノイズギターが轟く。さすが増設スピーカー!パワー充分だ!
「いくぜ馬鹿野郎!もう死んでやる!!」

20:00
 本番継続中。やっぱ初日はハイテンション。

21:00
 21:28本番終了。ロービーに出るとたくさんのお客様が待っていてくれた。皆が皆面白かったと言ってくれたのは大変嬉しかった。特に今回の春のフェスティバル選考委員の委員長である松岡さんが大喜びしてくれたのは色々とお世話になっただけにもの凄く嬉しかった。物販の方も予想以上に売れている。藤田君の機嫌がますます良くなる。

22:00
 本当は22:00閉館なのだが、初日打ち上げということでロービーで祝杯を挙げることを許可してもらう。舞監のツッチーから当然のお説教ももらう。「楽屋が汚すぎる!舞台人としてではなく、人として、しちゃいけないことがあるでしょ!人としてのモラルを守りましょう!」もっともだ。はっきり言うがメンバー共の楽屋は人外魔境だ。本当に足の踏み場がない。よくある「当選者には楽屋御招待!」などとてもできたもんじゃない。あれを見たら普通卒倒する。まぁ俺もその中にいるのだが。
 ちなみに今日は出演者の石渕さんの誕生日。みんなでお祝いをする。

23:00
 全員退館。とりあえず今日は全員帰宅。

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